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529日 (日)
ジャーナリストに必須のテクニック
つい先日まで役所のホームページに載っていたはずの重要なデータが消されてしまった!こんな経験はありませんか。政治資金収支報告書のようにホームページには3年分しか掲載されず、以前の分は削除されてしまうものもありますよね。そんなデータを入手するにどうすればいいのか、便利なツールを使った「データ復活」の様子を実例でお教えします。
気になる数字
オリンピック開催是非、ワクチン接種対応、そして内閣支持率。世の中にあふれ、そして気にされる「世論調査」のパーセント。同じ質問なのになぜ、新聞社によって違うのか? 世論はどうやって作られているのか? 「週刊こどもニュース」3代目お父さんが、解説。
Photo/アフロ
フィクサー死す
「葛󠄀西ー官邸ライン」と呼ばれるほどの政界との太いパイプを持ち、NHK「官邸支配」の黒幕ともされた葛西敬之氏が、昨日亡くなった。権力あるところに表立たず君臨する「最後のフィクサー」と呼ばれた男。民営化後のJR東海2代目代表取締役社長から会長、名誉会長を歴任し、総建設費約9兆円とされるリニア中央新幹線にも深く関わった。彼が成したこととは何だったのかーー
Photo / アフロ
サントリー学芸賞受賞作
美空ひばりの「演歌」は、過去から脈々と歌い継がれる「日本の心」と結びつけられ、賞賛されている。しかし演歌は1960年代後半に復興されたものであり、彼女は新たな「演歌」イメージに添うような形で自らを「演歌歌手」として変化させたにすぎない。その背景には藤圭子の大ヒットや、野坂昭如や五木寛之ら戦場体験のない世代による「演歌」の再定義があった。2011年度サントリー学芸賞受賞作。
Photo/Getty Images
「保身」著者の藤岡雅が問う
大手住宅メーカー・積水ハウスが巨額の詐欺被害にあった前代未聞の「地面師事件」。取り引きを認めた当時の経営トップに経営責任はあるのか。株主代表訴訟で大阪地裁は原告の株主の請求を棄却し、経営責任は法的には問われないと判断。原告側の株主は控訴し裁判は今後も続くこととなった。この訴訟から見えてくるのは、株主の権利が満たされない日本の株主資本主義の現在地だ。日本のコーポレート・ガバナンスは欧米との乖離が進んでいる。会社とは本来、誰のものであるべきなのか。
オレオレ詐欺の帝王
未公開株詐欺や社債詐欺、パチンコや競馬、ロトなどの必勝法詐欺、還付金詐欺、融資保証金詐欺、架空請求詐欺、オレオレ詐欺、詐欺被害返金詐欺ーー世の中には数多くの詐欺が存在する。「詐欺師の帝王」と言われた人物は、名門私大在学中、イベントサークルがらみのビジネスで金儲けのコツをつかみ、集団レイプ事件を起こした早大スーパーフリーの主宰者・Wのケツモチ的存在でもあった。詐欺師たちはいかなる手口を使い、どんな人間を嵌めるのか?溝口敦が現代日本の闇を暴く力作。
「人種的に中立」な方法のはずが……
2020年に警察官が黒人男性ジョージ・フロイドを死に至らしめた事件以降、人間による交通管理に代わる「人種的に中立」な方策として注目を集めてきた、交通監視カメラ。だがシカゴでは、黒人と白人の居住地域を比べると、前者の方がカメラによる摘発数がはるかに多いことが明らかになった。道路の実際の危険性とは無関係に違反キップを乱発し、低所得層のドライバーを追い込む一方で、罰金や追徴金が市の大きな財源になっているという現実。プロパブリカの分析によって浮かび上がった、構造的レイシズムにもとづく「交通上の暴力」の実体とは?
Illustration/Laila Milevski
現代日本が抱える新たなタブー集団
日の丸の群れ、集団の熱狂、耳を塞ぎたくなるような罵り言葉。理不尽で、荒々しい力で、彼らを駆り立ててやまないものは何なのか。彼らが口にする憎悪の源には何があるのか。いったい彼らは、かくも過激な在特会の活動の、どこに魅了されているのか。日本ジャーナリスト会議賞、講談社ノンフィクション賞を受賞した衝撃作。
ビジネスとしてのIOC
このような東京五輪の暗黒面が新聞で報じられることはない。なぜなら、新聞もオリンピックのスポンサーなのだから。世界中がオリンピックが巻き起こす札束の嵐に巻き込まれている。しかし、忘れてはいけない。そのカネはすべて我々の税金なのだ。新型コロナウイルス流行で露見したシステムやビジネスとしてのIOCの実情と、オリンピックを巡る動きを徹底分析。

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