SlowNews | スローニュース
メディアの報道をテーマや表現ごとに「まとめ記事」はこちら
関心の高い報道のテーマや、ビジュアライズの新たな表現形式、注目の取材手法など、各メディアの発信をまとめた記事はこちらになります。どうぞ参考に。
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NHK「まだ公共もデジタルも諦めていない!」と突貫作業で能登半島地震マップを発信、一方のYahoo!は更に「通行止め」情報を重ねてきた
スローニュース 熊田安伸 元日に発生した「令和6年能登半島地震」に関するコンテンツ。「サービス・ジャーナリズム」「公共性」「可視化」などの観点から、メディアなどの発信で注目したものをおとといから取り上げています。昨日は、『能登半島地震で進化したYahoo!「災害マップ」と存在感ないNHK「電子地図」はなぜこんなに差がついたか』と題して発信しました。 この記事に刺激されたようで、なんとNHKが徹夜の突貫作業で「能登半島地震 避難所・給水所マップ」を作成し、今朝、ローンチして
無呼吸症の医療器具で「健康被害のおそれ」
日本でも900万人が悩んでいるという「睡眠時無呼吸症候群」について、フィリップス製の医療器具に「健康被害のおそれ」があることが2年前に発覚。しかし日本では十分な周知もないまま、いまだ「回収中」です。その背景にある制度上の問題点と、健康被害の実態を明らかにしていきます。(取材:萩一晶)
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米国内では販売禁止となった無呼吸症の医療器具、輸出なら「OK」。今後も続々と日本に?【フィリップス元社員が衝撃の証言③】
日本で900万人が悩んでいるとされる「睡眠時無呼吸症候群」。その治療に使うCPAP(シーパップ)装置など、米フィリップスが製造した呼吸器系の医療機器が2021年6月、発がん作用などの深刻な健康被害を患者にもたらす恐れがあるとしてリコール(自主回収)となり、世界で550万台もの回収が続いている。 前回は、フィリップス・ジャパン(東京都港区)で働いていた元社員が、リコール発表より6年も前の2015年ごろ、防音材の劣化が原因と疑われる「黒い粉」の発生を確認し、本社や製造元の米フィ
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無呼吸症などの医療機器、素材の「欠陥」は日本で見つかっていた…リコール6年前に把握していた「黒い粉」の正体、フィリップス元社員が衝撃の証言
フリーランス記者 萩 一晶 日本で900万人が悩んでいるとされる「睡眠時無呼吸症候群」。その治療に使うCPAP(シーパップ)装置など、米フィリップスが製造した呼吸器系の医療機器が2021年6月、発がん作用などの深刻な健康被害を患者にもたらす恐れがあるとしてリコール(自主回収)となり、世界で550万台もの回収が続いている。防音材の劣化により発生した細かい粒子やガスを、患者が吸い込む恐れが明らかになったこの問題について、フィリップスの日本法人で働いていた元社員から驚くべき証言が
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「これはヤバい」無呼吸症などの医療機器リコールの6年前、修理現場で目撃された「黒い粉」の正体【フィリップス元社員が衝撃の証言②】
日本で900万人が悩んでいるとされる「睡眠時無呼吸症候群」。その治療に使うCPAP(シーパップ)装置など、米フィリップスが製造した呼吸器系の医療機器が2021年6月、発がん作用などの深刻な健康被害を患者にもたらす恐れがあるとしてリコール(自主回収)となり、世界で550万台もの回収が続いている。 ところが、リコールが発表される6年も前に、防音材の劣化が原因と疑われる「黒い粉」が発生しているのを日本のフィリップスが確認し、米フィリップスとも情報を共有していたことが、フィリップス
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無呼吸症などの医療機器、素材の「欠陥」は日本で見つかっていた…重要文書を入手【フィリップス元社員が衝撃の証言①】
日本で900万人が悩んでいるとされる「睡眠時無呼吸症候群」。その治療に使うCPAP(シーパップ)装置など、米フィリップスが製造した呼吸器系の医療機器が2021年6月、発がん作用などの深刻な健康被害を患者にもたらす恐れがあるとしてリコール(自主回収)となり、世界で550万台もの回収が続いている。 スローニュースでこの問題の報道を始めてから、ちょうど1年、フィリップス・ジャパン(東京都港区)で働いていた元社員から今回、驚くべき証言が飛び出した。 リコール発表より6年も前の20
諸永裕司のPFASウオッチ
「永遠の化学物質」として問題になっているPFAS(有機フッ素化合物)。調査報道スクープや最新の自治体や企業の動き、取材の経過などをこちらで発信していきます。(取材:諸永裕司)
広島県警の不正経理事件
広島県福山市内の警察署で2019年から2020年にかけ、組織の指示によるカラ出張が何度も繰り返され、実態のない“出張”に対する旅費や時間外手当などが公金から支出されていた疑いがあることが、調査報道グループ「フロントラインプレス」の取材でわかった。こうした行為は以前から長期間、組織内で行われていた疑いもある。
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「監察は調査するつもりは全くない」「内部告発されたら警備官みな追放」県警ぐるみの隠蔽を示唆する録音の内容を明らかにする
広島県警福山北警察署の警備課を舞台とした公金詐取事件(カラ出張)で、フロントラインプレスはカラ出張の口封じなどの様子を録音した音源を入手した。音源は複数あり、録音時間は計約5時間30分。その一部は5月28日のスローニュースで報じたが、今回はその内容をさらに詳しくお伝えする。 フロントラインプレス 広島県警の説明をくつがえす「口封じ」録音を入手この問題の発覚の経緯について広島県警は、福山北警察署の警備課に勤務していた巡査部長・粟根康智氏(現在は退職)が在職中の2022年3月
災害前線報道ハンドブック
大災害は突然にやってきます。その時、何を取材するべきでしょうか。記者たちに的確な指示が出せるでしょうか。ありそうで存在していなかった「災害時の取材マニュアル」ジャーナリストのプレミアム会員向けに発信します。(熊田安伸)