SlowNews | スローニュース

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じっくりと取材や思考を重ねた良質なコンテンツで、誰もがもつ先入観(バイアス)を壊す。炎のような情熱と、事実をありのままに見る冷静さで常識や偏見をひっくり返す。そんな創り手とつながるコミュニティです。

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  • メディアの報道をテーマや表現ごとに「まとめ記事」はこちら

    関心の高い報道のテーマや、ビジュアライズの新たな表現形式、注目の取材手法など、各メディアの発信をまとめた記事はこちらになります。どうぞ参考に。

  • 無呼吸症の医療器具で「健康被害のおそれ」

    日本でも900万人が悩んでいるという「睡眠時無呼吸症候群」について、フィリップス製の医療器具に「健康被害のおそれ」があることが2年前に発覚。しかし日本では十分な周知もないまま、いまだ「回収中」です。その背景にある制度上の問題点と、健康被害の実態を明らかにしていきます。(取材:萩一晶)

  • 諸永裕司のPFASウオッチ

    「永遠の化学物質」として問題になっているPFAS(有機フッ素化合物)。調査報道スクープや最新の自治体や企業の動き、取材の経過などをこちらで発信していきます。(取材:諸永裕司)

  • 広島県警の不正経理事件

    広島県福山市内の警察署で2019年から2020年にかけ、組織の指示によるカラ出張が何度も繰り返され、実態のない“出張”に対する旅費や時間外手当などが公金から支出されていた疑いがあることが、調査報道グループ「フロントラインプレス」の取材でわかった。こうした行為は以前から長期間、組織内で行われていた疑いもある。

  • 災害前線報道ハンドブック

    大災害は突然にやってきます。その時、何を取材するべきでしょうか。記者たちに的確な指示が出せるでしょうか。ありそうで存在していなかった「災害時の取材マニュアル」ジャーナリストのプレミアム会員向けに発信します。(熊田安伸)

記事一覧

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日本で900万人が悩んでいるとされる「睡眠時無呼吸症候群」。その治療に使うCPAP(シーパップ)装置など、米フィリップスが製造した呼吸器系の医療機器が2021年6月、発がん作用などの深刻な健康被害を患者にもたらす恐れがあるとしてリコール(自主回収)となり、世界で550万台もの回収が続いている。

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今年の元日に発生した能登半島地震。現地の状況を伝える報道によって、半年以上が経過しているというのに、被災地の過酷な実情が見えてきています。今回はそうした報道をまとめてみました。

能登半島地震から半年 ビッグデータからみる能登半島地震の避難状況7月24日に発表されるや、すぐにいくつかのメディアが取り上げたのでご覧になった方もいるでしょう。LINEヤフーによる位置情報のビッグデータ分析レポートです。

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無呼吸症などの医療機器、素材の「欠陥」は日本で見つかっていた…リコール6年前に把握していた「黒い粉」の正体、フィリップス元社員が衝撃の証言

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フリーランス記者 萩 一晶

日本で900万人が悩んでいるとされる「睡眠時無呼吸症候群」。その治療に使うCPAP(シーパップ)装置など、米フィリップスが製造した呼吸器系の医療機器が2021年6月、発がん作用などの深刻な健康被害を患者にもたらす恐れがあるとしてリコール(自主回収)となり、世界で550万台もの回収が続いている。防音材の劣化により発生した細かい粒子やガスを、患者が吸い込む恐れが明らかにな

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「これはヤバい」無呼吸症などの医療機器リコールの6年前、修理現場で目撃された「黒い粉」の正体【フィリップス元社員が衝撃の証言②】

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ところが、リコールが発表される6年も前に、防音材の劣化が原因と疑われる「黒い粉」が発生しているのを日本

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「PFASにかかわる水質基準」日本での議論の現状は「日本では、水と安全はタダ」。そう語られていた時代ははるか遠い。水の安全がいま、揺らいでいる。

7月17日、飲み水に含まれるPFASの管理をめぐり、環境省のもとにある「水質基準逐次改正検討会」と「PFOS・PFOAに係る水質の目標値等の専門家会議」が合同で会議を開き、計15人の専門家が出席した。

飲み水の目標値は2020年に初めて設けられたとき

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スローニュースでこの問題の報道を始めてから、ちょうど1年、フィリップス・ジャパン(東京都港区)で働いて

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水難事故マップ朝日新聞が、2013~22年に発生した水難事故、約1万件の事故データを海上保安庁と河川財団から入手して作成たのが、「水難事故マップ」です。

海辺や河川で起きた水

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データから野党が勝てない理由を考える「蓮舫はなぜ3位になったのか」

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                松本健太郎(データサイエンティスト)

今回の都知事選挙、現職の小池百合子知事の圧勝という結果だったが、予想外だったのは石丸伸二候補の躍進と、当初は一騎打ちともいわれた蓮舫候補が3位に終わったこと。なぜ票が伸びなかったのか、野党はなぜ勝てないのか、データサイエンティストでマーケターの松本健太郎さんが独自のリサーチから分析した。データが語る「本当の敗因」はなにか?

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6年の歴史に幕を下ろした「NHK政治マガジン」。話題を呼んだウェブメディアは最終的には「民業圧迫」の象徴とまで言われました。どのように生まれ、どのような役割を果たし、どうして廃止されたのか。その秘話を8回にわたってお伝えしています。

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ジャーナリストの須田桃子さんが、「政治マガジン」を立ち上げ、3年間編集

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新聞ではわからない疑惑の核心!「おねだり疑惑」斎藤兵庫県知事はどこで間違えたのか

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兵庫県庁に長年勤め、西播磨県民局長の要職にあった渡瀬康英さんが、県組織のトップである知事の非を鳴らす内部告発に踏み切った末に、この7月7日、自死を選びました。定年退職目前の60歳でした。この顛末は、日本社会の多くの人の気持ちをざわつかせています。

「内部告発の対象となったパワハラなど種々の疑惑もさることながら、知事の最大の過ちは、渡瀬さんの捨て身の内部告発に対する前時代的なひどい仕打ちにある」と

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米軍嘉手納基地周辺でのPFAS汚染、日本の調査結果が「基地は汚染源ではない」との幕引きに利用されたのか

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沖縄で繰り返される米兵による性暴力事件が、外務省内で長く伏せられてきたことが明らかになった。米軍基地以外に要因が見当たらないPFAS汚染をめぐっても、真相の解明は宙に浮いたままだ。

その背景になにがあるかを浮き彫りにする興味深いレポートが6月末に発表された。

<嘉手納基地のPFAS汚染:日本の調査は幕引きに使われたのか>

沖縄で米軍による基地汚染を監視するNGO「IPP(The Inform

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添田孝史・木野龍逸/フロントラインプレス

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の津波によって、東京電力福島第一原子力発電所はほとんどの交流電源を失った。当時現場では事故を拡大させないため、東電職員や協力企業の作業員らが懸命に事故対応を続けた。米軍による支援の申し出があったのは、そのさなか、事故翌日の3月12日夕方である。ところが東電は米軍の受け入れを拒み、その間に事

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