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じっくりと取材や思考を重ねた良質なコンテンツで、誰もがもつ先入観(バイアス)を壊す。炎のような情熱と、事実をありのままに見る冷静さで常識や偏見をひっくり返す。そんな創り手とつながるコミュニティです。

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  • 政治とカネをめぐる報道

    自民党の派閥パーティ券裏金化問題の発覚後、政治資金規正法が改正されましたが、まだ問題は山積です。政治とカネをめぐる問題をまとめています。

  • メディアの現在地

    存亡を賭けた事態に直面している伝統的メディアと、プラットフォーマーなどの新興メディア。それぞれが抱える様々な問題や、新たな取り組みについての報道をまとめています。(ジャニーズとメディアに関する報道は別のマガジンにまとめています)

  • 諸永裕司のPFASウオッチ

    「永遠の化学物質」として問題になっているPFAS(有機フッ素化合物)。調査報道スクープや最新の自治体や企業の動き、取材の経過などをこちらで発信していきます。(取材:諸永裕司)

  • 「官製ファクトチェック」への懸念とフェイクニュース

    いま政府が「偽情報対策」を急いでいます。総務省は、2023年11月に「デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会」を設置。災害のたびに虚偽情報がSNSに流れることなどを理由とし、偽情報対策の法制化を目指しているとみられますが、政府が言論空間に介入することについては、「政府やその意を受けた団体が情報真偽の裁定者になるのではないか」「官製ファクトチェックにつながる恐れがある」という批判もあります。 このマガジンでは、焦点となっているこの動きをウオッチする記事のほか、フェイクニュース、ファクトチェックに関連する記事をまとめていきます。

  • 終わらない戦争

    この世界から戦争が消えることはないのか。過去の戦争の今も残る傷痕や、現在も進行中の戦争に関する記事をこちらにまとめています。

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【自民“第2の裏金”を追及する⑤】鳥取県連さらなる不記載で246万円に…「単なる記載ミス」と言えない理由とは

フロントラインプレス 自民党の都道府県連と各支部の間で、支部の政治資金収支報告書には県連からの入金記録があるのに、県連には支出記録のないケースが各地で発覚している。 調査報道グループ・フロントラインプレスの取材では、2022年の鳥取県連(代表=石破茂首相)で約128万円分、同じく神奈川県連(代表=小泉進次郎・党選対委員長)でも約698万円分の不記載が見つかった。 その後、文春オンラインも「小渕優子・組織運動本部長が代表 自民党群馬県連で約670万円が裏金化か」「県連は支

    • 14億円横領、お互いに騙されたと証言しても夫婦は離婚していなかった!「アニータ事件」チリまで追いかけた『真相』

      「アニータ」と聞いてピンとくる人は少なくないのではないでしょうか。  23年前に発覚した「アニータ事件」は、テレビや週刊誌を席巻しました。当時、青森県住宅供給公社の経理担当だった千田郁司さんが、公社から14億円を横領していた事件です。 理事長印を悪用して、公社の銀行口座から現金を引き出すという大胆な手口で公社の資産100億円のうち、14億円を私的に流用。その大半をチリ人妻のアニータ・アルバラードさんに送っていました。 なぜそんなことが可能だったのか。いま彼らはどうしてる

      • ZARAやNVIDIAIの秘密を10分で!TBSとブルームバーグが協力した動画配信サービスがスタート

        TBSテレビは10月15日、米ブルームバーグと共同ブランドで経済・金融ニュースの配信サービスを始めました。TBSによる独自記事やブルームバーグの日本語記事や動画コンテンツを毎日配信するということです。 早速、のぞいていると、たとえば世界を席巻するZARAの内幕を描いたドキュメンタリー、 あるいは半導体市場をあっという間に席巻し、生成AI時代の勝者となったエヌビディアのサクセスストーリー、 広告費をつかわずに世界中で知られるようになったZARAのブランド戦略には発見の連続

        • 100冊程度の小さな本屋も!個性的な「独立系書店」の開業を促進するトーハンの試みへの期待

          カフェやショップの一角をつかって、個性的な小さな書店を気軽にひらけるようにしたい。 街の書店がどんどんなくなっていく中、国内2大出版取次の一つである「トーハン」が、従来より大幅に少ない100冊程度の小規模な書店を開業できる取り組みを始めました。 大規模なチェーンもふくめた既存の書店がつぎつぎに閉店し、またコンビニからも雑誌の売り場がなくなる状況にあって、大きな町でも書店がない「無書店都市」が増えています。 出版文化産業振興財団の調査によると、全国の自治体のうち27.9%

        • 固定された記事

        【自民“第2の裏金”を追及する⑤】鳥取県連さらなる不記載で246万円に…「単なる記載ミス」と言えない理由とは

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          【自民“第2の裏金”を追及する⑤】鳥取県連さらなる不記載で246万円に…「単なる記載ミス」と言えない理由とは

          フロントラインプレス 自民党の都道府県連と各支部の間で、支部の政治資金収支報告書には県連からの入金記録があるのに、県連には支出記録のないケースが各地で発覚している。 調査報道グループ・フロントラインプレスの取材では、2022年の鳥取県連(代表=石破茂首相)で約128万円分、同じく神奈川県連(代表=小泉進次郎・党選対委員長)でも約698万円分の不記載が見つかった。 その後、文春オンラインも「小渕優子・組織運動本部長が代表 自民党群馬県連で約670万円が裏金化か」「県連は支

          【自民“第2の裏金”を追及する⑤】鳥取県連さらなる不記載で246万円に…「単なる記載ミス」と言えない理由とは

          なぜ政治マガジンは廃止されたのか、現場では何が起きているのか【NHK政治マガジンの興亡⑧】

          6年の歴史に幕を下ろした「NHK政治マガジン」。話題を呼んだウェブメディアは最終的には「民業圧迫」の象徴とまで言われました。どのように生まれ、どのような役割を果たし、どうして廃止されたのか。その秘話を数回にわたってお届けしています。 最終回となる第8回は、なぜ政治マガジンは廃止になったのか、その背景を深く掘り下げます。 ジャーナリストの須田桃子さんが、ダイヤモンド・オンラインで『変局!岐路に立つNHK』を発信した下本菜実さんに聞いています。 政治マガジンはなぜ廃止された

          なぜ政治マガジンは廃止されたのか、現場では何が起きているのか【NHK政治マガジンの興亡⑧】

          自民・河野氏、立憲・小川氏、国民・玉木氏…公費ポスター代「還流」問題、13人の名前を明らかにする

          候補者のポスターやビラなどを公費で賄う「公営選挙制度」の下、ポスター印刷などを請け負った業者からその選挙運動期間中(投票日翌日を含む)に政治献金を受け取った候補者が、2021年の衆院選において少なくとも13人に達していたことがわかった。内訳は与党の自民党が10人。野党は立憲民主党2人、国民民主党1人だった。 自民党では、当選13回の超ベテランで党憲法改正推進本部本部長などを歴任した船田元氏(栃木1区)、石破内閣で法務大臣に起用された牧原秀樹氏(埼玉5区)、同じくデジタル大臣

          自民・河野氏、立憲・小川氏、国民・玉木氏…公費ポスター代「還流」問題、13人の名前を明らかにする

          【スクープ】公費でまかなわれる選挙ポスター代を受け取った業者が、発注した政治家に献金…これでは「公費の還流」だ!有名政治家に続々と

          候補者のポスターやビラなどを公費で賄う「公営選挙制度」の下、ポスター印刷などを請け負った業者がその選挙運動期間中(投票日翌日を含む)、候補者側に政治献金する例が多数存在することがわかった。 2021年の前回衆院選では、牧原秀樹法相(埼玉5区)や平将明デジタル相(東京4区)、立憲民主党の小川淳也幹事長(香川1区)らがこのケースに当てはまる。 請負業者が候補者側に献金することに違法性はないが、選挙に関して公費の仕事を請け負った業者から選挙戦のさなかに寄付を受け取る行為は“公費

          【スクープ】公費でまかなわれる選挙ポスター代を受け取った業者が、発注した政治家に献金…これでは「公費の還流」だ!有名政治家に続々と

          【自民“第2の裏金”を追及する③】ほかの都道府県連でも起きている可能性「ここまで詳しく調べられないだろうとなめられているのでは」

          自民党の鳥取県支部連合会(鳥取県連)と神奈川県支部連合会(神奈川県連)で、それぞれの県連と各支部の間に政治資金の不透明なやりとりが存在する実態が明らかになった。 支部側の政治資金収支報告書には「県連から交付金を受領した」という記載がありながら県連側に交付金の支出記録がないケースが続出しているのだ。2022年の政治資金をチェックしただけでも、鳥取県連は計30件(22支部)・総額128万8710円、神奈川県連は計53件(13支部)・総額698万7850円に達している。出所不明の

          【自民“第2の裏金”を追及する③】ほかの都道府県連でも起きている可能性「ここまで詳しく調べられないだろうとなめられているのでは」

          【自民“第2の裏金”を追及する②】小泉進次郎代表の神奈川県連には記載のない、出所不明の698万円が発覚!二階氏に匹敵する多額になるか

          自由民主党の神奈川県支部連合会(神奈川県連、小泉進次郎代表)から、傘下の各支部が交付金を受け取ったにもかかわらず、県連の政治資金収支報告書には該当する支出の記載がないものが多数存在していることが11日、調査報道グループ・フロントラインプレスの取材でわかった。 神奈川県連の収支報告書に支出の記載がないものは“出所不明”の資金と言わざるを得ないが、こうした資金は2022年分で少なくとも計53件、総額698万7850円に達している。 神奈川県連と傘下の各支部はいずれも政党支部で

          【自民“第2の裏金”を追及する②】小泉進次郎代表の神奈川県連には記載のない、出所不明の698万円が発覚!二階氏に匹敵する多額になるか

        記事

          なぜ政治マガジンは廃止されたのか、現場では何が起きているのか【NHK政治マガジンの興亡⑧】

          6年の歴史に幕を下ろした「NHK政治マガジン」。話題を呼んだウェブメディアは最終的には「民業圧迫」の象徴とまで言われました。どのように生まれ、どのような役割を果たし、どうして廃止されたのか。その秘話を数回にわたってお届けしています。 最終回となる第8回は、なぜ政治マガジンは廃止になったのか、その背景を深く掘り下げます。 ジャーナリストの須田桃子さんが、ダイヤモンド・オンラインで『変局!岐路に立つNHK』を発信した下本菜実さんに聞いています。 政治マガジンはなぜ廃止された

          なぜ政治マガジンは廃止されたのか、現場では何が起きているのか【NHK政治マガジンの興亡⑧】

          自民“第2の裏金”疑惑、文春も群馬県連と支部の記載の矛盾を報道…そして岡山県連でも指摘されていた!

          フロントラインプレスの取材により提示された、自民党の“第2の裏金”ともいうべき疑惑。10月10日からスローニュースで掲載しています。 これまでに報道したのは、石破首相が代表を務める鳥取県連と、小泉進次郎氏が代表を務める神奈川県連をめぐる問題。県連側の政治資金収支報告書に交付金支出の記載がないのに、複数の支部で受け取ったという記載があったというものです。 報道を受け、神戸学院大学の上脇博之教授が、石破首相や小泉氏らを政治資金規正法違反容疑(不記載、虚偽記載)で東京地検に刑事

          自民“第2の裏金”疑惑、文春も群馬県連と支部の記載の矛盾を報道…そして岡山県連でも指摘されていた!

          横田基地からPFOSを含んだ大量の汚染水が多摩川へ!外部漏出を初めて認めた米軍の意図とは?

          日米地位協定の改定を掲げた石破首相衆議院選挙が15日に始まった。争点の裏金問題とは関係ないが、自民党総裁でもある石破茂首相は「日米地位協定の改定」を掲げている。 2004年に米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落したとき、石破首相は防衛相だった。日本の警察が現場に入れず、事故機を米軍が回収するという事態に、「これでも日本は主権国家か」との苦い思いが刻まれたという。 地位協定の歪(いびつ)さは、米軍基地によるPFAS汚染をめぐっても再三、指摘されてきた。その改定を首相が公の場で宣言し

          横田基地からPFOSを含んだ大量の汚染水が多摩川へ!外部漏出を初めて認めた米軍の意図とは?

          自民・河野氏、立憲・小川氏、国民・玉木氏…公費ポスター代「還流」問題、13人の名前を明らかにする

          候補者のポスターやビラなどを公費で賄う「公営選挙制度」の下、ポスター印刷などを請け負った業者からその選挙運動期間中(投票日翌日を含む)に政治献金を受け取った候補者が、2021年の衆院選において少なくとも13人に達していたことがわかった。内訳は与党の自民党が10人。野党は立憲民主党2人、国民民主党1人だった。 自民党では、当選13回の超ベテランで党憲法改正推進本部本部長などを歴任した船田元氏(栃木1区)、石破内閣で法務大臣に起用された牧原秀樹氏(埼玉5区)、同じくデジタル大臣

          自民・河野氏、立憲・小川氏、国民・玉木氏…公費ポスター代「還流」問題、13人の名前を明らかにする

          【スクープ】公費でまかなわれる選挙ポスター代を受け取った業者が、発注した政治家に献金…これでは「公費の還流」だ!有名政治家に続々と

          候補者のポスターやビラなどを公費で賄う「公営選挙制度」の下、ポスター印刷などを請け負った業者がその選挙運動期間中(投票日翌日を含む)、候補者側に政治献金する例が多数存在することがわかった。 2021年の前回衆院選では、牧原秀樹法相(埼玉5区)や平将明デジタル相(東京4区)、立憲民主党の小川淳也幹事長(香川1区)らがこのケースに当てはまる。 請負業者が候補者側に献金することに違法性はないが、選挙に関して公費の仕事を請け負った業者から選挙戦のさなかに寄付を受け取る行為は“公費

          【スクープ】公費でまかなわれる選挙ポスター代を受け取った業者が、発注した政治家に献金…これでは「公費の還流」だ!有名政治家に続々と

          同じインタビューでも全然違う記事ができる!『糸井重里のコピー10』が見せる編集という仕事の「おもしろさ」

          最近では『ほぼ日刊イトイ新聞』の経営者が定着した糸井重里さんですが、その原点は「不思議、大好き。」「おいしい生活。」「くうねるあそぶ。」といった、いまも語り継がれるコピーを生み出してきた、コピーライターという仕事です。 その糸井重里さんに、名コピー、それぞれが生まれた背景や意図について、じっくり聞くという企画を『ほぼ日』と宣伝会議『アドバタイムズ』の共同で10月11日から配信しています。 聞き手は東京コピーライターズクラブの会長でクリエイティブディレクター・コピーライター

          同じインタビューでも全然違う記事ができる!『糸井重里のコピー10』が見せる編集という仕事の「おもしろさ」

          【自民“第2の裏金”を追及する④】自民鳥取県連代表の石破首相と神奈川県連代表の小泉氏らを東京地検に刑事告発

          自由民主党の鳥取県支部連合会(鳥取県連)と神奈川県支部連合会(神奈川県連)で浮上した“第2の裏金”とも言うべき疑惑に関連し、鳥取県連代表の石破茂首相と、神奈川県連の代表で自民党選挙対策委員長である小泉進次郎衆院議員らが10日、政治資金規正法違反容疑(不記載、虚偽記載)で東京地検に刑事告発された。 フロントラインプレス 告発したのは神戸学院大学の上脇教博之教授。 一連の疑惑は、調査報道グループ・フロントラインプレスの取材で明るみになった。 それによると、鳥取県連の関係で

          【自民“第2の裏金”を追及する④】自民鳥取県連代表の石破首相と神奈川県連代表の小泉氏らを東京地検に刑事告発

          シャネルが是枝監督とともに10年、20年後を支える映画監督の育成プログラムをスタート

          ファッションブランドのシャネルが未来の映画作りを支援する。 シャネルは、次世代の映画監督の創作活動をサポートするプログラム「CHANEL & CINEMA - TOKYO LIGHTS」をスタート、その第一弾として11月27日、28日に早稲田大学大隈記念講堂でマスタークラスを開催します。 同プログラムのパートナーになっているのは、映画監督も是枝裕和さん。2018年のカンヌ国際映画祭での『万引き家族』の最高賞パルムドール受賞をはじめ、国内外の数々のアワードで最高賞を獲得し日

          シャネルが是枝監督とともに10年、20年後を支える映画監督の育成プログラムをスタート

          【自民“第2の裏金”を追及する③】ほかの都道府県連でも起きている可能性「ここまで詳しく調べられないだろうとなめられているのでは」

          自民党の鳥取県支部連合会(鳥取県連)と神奈川県支部連合会(神奈川県連)で、それぞれの県連と各支部の間に政治資金の不透明なやりとりが存在する実態が明らかになった。 支部側の政治資金収支報告書には「県連から交付金を受領した」という記載がありながら県連側に交付金の支出記録がないケースが続出しているのだ。2022年の政治資金をチェックしただけでも、鳥取県連は計30件(22支部)・総額128万8710円、神奈川県連は計53件(13支部)・総額698万7850円に達している。出所不明の

          【自民“第2の裏金”を追及する③】ほかの都道府県連でも起きている可能性「ここまで詳しく調べられないだろうとなめられているのでは」

          【自民“第2の裏金”を追及する②】小泉進次郎代表の神奈川県連には記載のない、出所不明の698万円が発覚!二階氏に匹敵する多額になるか

          自由民主党の神奈川県支部連合会(神奈川県連、小泉進次郎代表)から、傘下の各支部が交付金を受け取ったにもかかわらず、県連の政治資金収支報告書には該当する支出の記載がないものが多数存在していることが11日、調査報道グループ・フロントラインプレスの取材でわかった。 神奈川県連の収支報告書に支出の記載がないものは“出所不明”の資金と言わざるを得ないが、こうした資金は2022年分で少なくとも計53件、総額698万7850円に達している。 神奈川県連と傘下の各支部はいずれも政党支部で

          【自民“第2の裏金”を追及する②】小泉進次郎代表の神奈川県連には記載のない、出所不明の698万円が発覚!二階氏に匹敵する多額になるか

          【自民“第2の裏金”を追及する①】石破首相が代表の鳥取県連には記載なし!出所不明の支部への交付金は「裏金」なのか

          自民党を揺るがした、派閥のパーティ券収入の裏金化問題。しかし、それとはまた別の、全国の「自民党の都道府県連と支部」を舞台にした“第2の裏金”ともいうべき構造的な疑惑が、新たに浮かび上がった。 首相に就いたばかりの石破茂氏が長く代表を務めている「自由民主党鳥取県支部連合会」(自民党鳥取県連)。そこから鳥取県内の自民党各支部が受け取った交付金に関し、各支部の政治資金収支報告書には収入の記載があるにもかかわらず、県連側には支出の記録がないケースが多数存在することが、調査報道グルー

          【自民“第2の裏金”を追及する①】石破首相が代表の鳥取県連には記載なし!出所不明の支部への交付金は「裏金」なのか

          公害工場からの大気汚染…静岡と同じように汚染が発覚したオランダでは、なぜこうも対応が違うのか

          テフロン製品で知られる、米大手化学メーカー・デュポン(現ケマーズ)はかつて、主要な生産拠点を世界3カ所にかまえていた。 まず、米ウェストバージニア州にあるワシントン工場。製造過程で使ったPFOAを廃棄し、周辺の飲み水などに深刻な汚染を引き起こした。映画「ダーク・ウォーターズ」で描かれた舞台として知られる。 ほかに、スローニュースで報じてきた日本の清水工場(静岡市)がある。そしてもう一つが、オランダのドルドレヒト工場だ。 独自に入手したデュポンの内部文書によると、2004

          公害工場からの大気汚染…静岡と同じように汚染が発覚したオランダでは、なぜこうも対応が違うのか