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じっくりと取材や思考を重ねた良質なコンテンツで、誰もがもつ先入観(バイアス)を壊す。炎のような情熱と、事実をありのままに見る冷静さで常識や偏見をひっくり返す。そんな創り手とつながるコミュニティです。

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  • メディアの報道をテーマや表現ごとに「まとめ記事」はこちら

    関心の高い報道のテーマや、ビジュアライズの新たな表現形式、注目の取材手法など、各メディアの発信をまとめた記事はこちらになります。どうぞ参考に。

  • 災害前線報道ハンドブック

    大災害は突然にやってきます。その時、何を取材するべきでしょうか。記者たちに的確な指示が出せるでしょうか。ありそうで存在していなかった「災害時の取材マニュアル」ジャーナリストのプレミアム会員向けに発信します。(熊田安伸)

  • ジャニーズとメディア

    ジャニー喜多川氏による性加害が野放しになってきたのは、メディアがそれを看過してきたからでもある。テレビ局だけではなく、新聞、出版にもおよぶジャニーズのメディアコントロールの手法と、いまだ強くのこる影響力、そして利権の深層とは。

  • 諸永裕司のPFASウオッチ

    「永遠の化学物質」として問題になっているPFAS(有機フッ素化合物)。調査報道スクープや最新の自治体や企業の動き、取材の経過などをこちらで発信していきます。(取材:諸永裕司)

  • 広島の警察で「カラ出張」

    広島県福山市内の警察署で2019年から2020年にかけ、組織の指示によるカラ出張が何度も繰り返され、実態のない“出張”に対する旅費や時間外手当などが公金から支出されていた疑いがあることが、調査報道グループ「フロントラインプレス」の取材でわかった。こうした行為は以前から長期間、組織内で行われていた疑いもある。

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【決定的証拠を入手】『国のお墨付き』を偽装し「がん患者」に説明した品川美容外科のエクソソーム点滴の「大ウソ」

ノンフィクション作家 伊藤喜之 全国39院を展開する大手美容外科グループの品川美容外科(品川本院・東京都港区)がステージ4のがん患者に対し、幹細胞上清液(エクソソーム点滴)を投与する「モニタリング」をしていた問題で、とんでもない大ウソの決定的証拠を入手した。 国のお墨付きがあると患者に信じ込ませた今回、品川美容外科が患者から治療への同意を取るインフォームド・コンセント目的で作成した説明・同意書の写しを入手した。 その説明文には、「本治療は(中略)臨床研究計画書を厚生労働

    • 「生理用品が買えないのはなぜ」「トー横での少年たちのオーバードーズ」調査報道は学生にもできる!いま学生メディアが熱い

      あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうは活発に調査報道に取り組んでいる学生メディアを取り上げます。 トー横の10代が語る薬の大量摂取「メジコンなら1回20錠」上智大学の学生メディア「Atta!」は、文学部新聞学科でジャーナリズムを学ぶ有志のウェブメディアで、奥山俊宏教授が編集長をしています。 東京・新宿の歌舞伎町

      • マグナムに25歳で参加した「伝説の写真家」エリオット・アーウィットが残したユーモアとやさしさ

        あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 写真家エリオット・アーウィット インタビュー“伝説”が語ったこと、写したもの11月29日、写真家のエリオット・アーウィットが亡くなったという訃報が伝えられました。マンハッタンの自宅で95歳で亡くなりました。 25歳の若さでロバート・キャパに誘われて写真家

        • テレビ局も騙されるガザ紛争のプロパガンダ・フェイクニュースの実例を検証する

          あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 【イスラエル・ハマス衝突】誤情報・要注意情報20件まとめガザの紛争では、イスラエル、ハマス側とも自らを有利にし、相手を貶めるプロパガンダをばらまく情報戦がおきています。それに煽られる人も加わり、事実と異なるニュースや、誤解を招くミスリーディングな情報が吹き

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        【決定的証拠を入手】『国のお墨付き』を偽装し「がん患者」に説明した品川美容外科のエクソソーム点滴の「大ウソ」

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          災害前線報道ハンドブック【第2章】避難フェイズ⑥被災者や遺族への取材

          「プレミアムプラン」に参加すると最後まで読めます

          スローニュース 熊田安伸 災害報道で最もハードルが高いものの一つが、被災された方や、亡くなった方の遺族などへの取材です。相手への十分な配慮が必要なことはもちろん、場合によっては取材する側のメンタルにも強く影響することがあります。どのようにするのが一番いいのか。 結論から言ってしまえば、他のあらゆる取材と同じでケースによって判断するしかないので、「答えはない」のです。とはいえ、参考になる実例はいくつもあります。今回は、そうした例を紹介したいと思います。 それまでは取材がで

          災害前線報道ハンドブック【第2章】避難フェイズ⑥被災者や遺族への取材

          【決定的証拠を入手】『国のお墨付き』を偽装し「がん患者」に説明した品川美容外科のエクソソーム点滴の「大ウソ」

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          ノンフィクション作家 伊藤喜之 全国39院を展開する大手美容外科グループの品川美容外科(品川本院・東京都港区)がステージ4のがん患者に対し、幹細胞上清液(エクソソーム点滴)を投与する「モニタリング」をしていた問題で、とんでもない大ウソの決定的証拠を入手した。 国のお墨付きがあると患者に信じ込ませた今回、品川美容外科が患者から治療への同意を取るインフォームド・コンセント目的で作成した説明・同意書の写しを入手した。 その説明文には、「本治療は(中略)臨床研究計画書を厚生労働

          【決定的証拠を入手】『国のお墨付き』を偽装し「がん患者」に説明した品川美容外科のエクソソーム点滴の「大ウソ」

          【イベント・懇親会】『つけびの村』高橋ユキさんと『現代新書』佐藤慶一さんと話す「デジタルでノンフィクションを伝える方法」+懇親会もやります

          「購読プラン」他に参加すると最後まで読めます

          SlowNewsは、ノンフィクションライターの高橋ユキさん、講談社の佐藤慶一さんをお招きしたイベントを12月5日に開きます。 『つけびの村』(晶文社)や、SlowNewsで連載した『逃げるが勝ち』(小学館新書)で知られる高橋ユキさんは、裁判の傍聴内容をブログで発信する活動からスタート。SNSやメルマガなどを使いこなし、ノンフィクションをデジタル上で展開しています。 佐藤慶一さんは講談社の編集者で、「現代ビジネス」編集部、「現代新書」編集部で活躍。最近では担当したノンフィク

          【イベント・懇親会】『つけびの村』高橋ユキさんと『現代新書』佐藤慶一さんと話す「デジタルでノンフィクションを伝える方法」+懇親会もやります

          【スクープ】話題の「エクソソーム」投与で肺がんが急速肥大 中止勧告後も継続された有名美容クリニックの『極秘治療』

          「購読プラン」他に参加すると最後まで読めます

          伊藤喜之(ノンフィクション作家) もしあなたががん患者になったとしたら、どこで治療を望むだろうか。普通なら、がんの専門医がいる医療機関に向かうだろう。では、もし美容クリニックでがん治療を受けられると聞いたらどう思うだろうか。そんなプロジェクトを極秘で進めていた美容クリニックがある。 品川美容外科。1989年に東京港区のJR品川駅の港南口近くに品川本院を開いて以来、現在(2022年6月時点)では全国に39院を展開している有名美容医療グループだ。 しかし、実はこのプロジェク

          【スクープ】話題の「エクソソーム」投与で肺がんが急速肥大 中止勧告後も継続された有名美容クリニックの『極秘治療』

          元警察官による“見えない組織”公安警察の告発、会見ノーカット動画と記者への回答を詳しく

          「購読プラン」他に参加すると最後まで読めます

          広島県警の不正経理疑惑で、内部告発した元巡査部長(40代)が初めてメディアの前に姿を現し、自らが経験したカラ出張の実態や告発に至る経緯を語りました。 具体的に経理をどのようにしていたのかなど、記者の質問に答えた内容をより詳しくお伝えするほか、会見のノーカット動画、それに配布された資料もこちらで公開しています。

          元警察官による“見えない組織”公安警察の告発、会見ノーカット動画と記者への回答を詳しく

          災害前線報道ハンドブック【第2章】避難フェイズ⑤自治体が陥る仮設住宅での「神話の妄信」とは何か

          「プレミアムプラン」に参加すると最後まで読めます

          スローニュース 熊田安伸 仮設住宅への入居をめぐる問題点については、前回詳しく説明しました。ではいざ入居した後には、どんなことが取材のポイントになるのでしょうか。最も警戒すべき事態が、「仮設住宅での孤独死」の発生です。それをよく検証していくと、先進的な取り組みをしていたはずの自治体で、実は過去の「神話」にとらわれて、おざなりな対策がとられていたことが見えてきます。 わずか4カ月で起きてしまった孤独死仮設住宅の取材を担当する記者たちに、いつもデスクとしてお願いしていたことが

          災害前線報道ハンドブック【第2章】避難フェイズ⑤自治体が陥る仮設住宅での「神話の妄信」とは何か

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          災害前線報道ハンドブック【第2章】避難フェイズ⑥被災者や遺族への取材

          スローニュース 熊田安伸 災害報道で最もハードルが高いものの一つが、被災された方や、亡くなった方の遺族などへの取材です。相手への十分な配慮が必要なことはもちろん、場合によっては取材する側のメンタルにも強く影響することがあります。どのようにするのが一番いいのか。 結論から言ってしまえば、他のあらゆる取材と同じでケースによって判断するしかないので、「答えはない」のです。とはいえ、参考になる実例はいくつもあります。今回は、そうした例を紹介したいと思います。 それまでは取材がで

          災害前線報道ハンドブック【第2章】避難フェイズ⑥被災者や遺族への取材

          政治のカネ公開を阻んでいるのは誰かを突き止めた西日本新聞、 そして朝日やNHKのAIは問題を暴くことができるのか

          あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 「先生に止められた」県議の圧力?でネット公開遅れ 福岡県の政治資金報告書、全国44番目に先日の「今日の必読」でも、政治資金収支報告書の原本をネットで公開していないのが、新潟県だけになったという記事を取り上げました。 でも去年までは、石川県、広島県、福岡県

          政治のカネ公開を阻んでいるのは誰かを突き止めた西日本新聞、 そして朝日やNHKのAIは問題を暴くことができるのか

          【諸永裕司のPFASウオッチ】最も深刻な飲み水の汚染が発覚した岡山・吉備中央町は、それでも血液検査を行わないのか

          「永遠の化学物質」として問題になっているPFAS(有機フッ素化合物)の最新情報を、全国を飛び回って伝えているフリージャーナリストの諸永裕司さん。「PFASウオッチ」の第5回は、岡山からのリポートです。 高い数値が出ても虚偽報告をしていた町水道水からきわめて高濃度のPFASが検出されていたことが発覚してから1カ月あまり。岡山県の真ん中に位置する吉備中央町で11月22日夜、3度目となる住民説明会が開かれた。 2020年に800ナノグラム、2021年に1200ナノグラム、202

          【諸永裕司のPFASウオッチ】最も深刻な飲み水の汚染が発覚した岡山・吉備中央町は、それでも血液検査を行わないのか

          クマ出没が異常事態!情報を可視化した自治体やメディアによるマップなどのコンテンツまとめました

          あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 今回は特別編、クマによる被害が甚大になっているということで、クマ出没の情報を可視化した自治体やメディアなどの発信を一挙にまとめてみました。似たようなまとめ記事もありましたが、記者的な目で見るとこうなるということで、何かにお役立ていただければと思います。 【北海道】◆ひぐまっぷ 「ひぐ

          クマ出没が異常事態!情報を可視化した自治体やメディアによるマップなどのコンテンツまとめました

          村内唯一のコンビニにはドンペリ!?「日本一の金持ち村」のホタテ漁師たちに取材したルポ

          あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 年収3000万円は当たり前で、移住希望者も続出!「日本一の金持ち村」ホタテ長者たちが明かす「驚きの暮らしぶり」…冬の3ヵ月間は休み、競争は存在しない、完全世襲制2022年度の平均所得は約732万円と、東京都世田谷区や兵庫県芦屋市などを抑えて全国第6位になっ

          村内唯一のコンビニにはドンペリ!?「日本一の金持ち村」のホタテ漁師たちに取材したルポ

          【イベント・懇親会】『つけびの村』高橋ユキさんと『現代新書』佐藤慶一さんと話す「デジタルでノンフィクションを伝える方法」+懇親会もやります

          SlowNewsは、ノンフィクションライターの高橋ユキさん、講談社の佐藤慶一さんをお招きしたイベントを12月5日に開きます。 『つけびの村』(晶文社)や、SlowNewsで連載した『逃げるが勝ち』(小学館新書)で知られる高橋ユキさんは、裁判の傍聴内容をブログで発信する活動からスタート。SNSやメルマガなどを使いこなし、ノンフィクションをデジタル上で展開しています。 佐藤慶一さんは講談社の編集者で、「現代ビジネス」編集部、「現代新書」編集部で活躍。最近では担当したノンフィク

          【イベント・懇親会】『つけびの村』高橋ユキさんと『現代新書』佐藤慶一さんと話す「デジタルでノンフィクションを伝える方法」+懇親会もやります

          政治とカネが見える原本の資料、ネットでオープンにしていないのは、いよいよ新潟県だけに

          あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 今秋公表の政治資金収支報告書 新潟県のみ原本のネット掲載なしいやダメでしょ。本当にダメ。いまだに何をやっているんでしょうか。 政治団体がどんな寄付を受けているか、いくらのパーティ券収入があるのか、それを何に使っているのかが分かる政治資金収支報告書。毎年、

          政治とカネが見える原本の資料、ネットでオープンにしていないのは、いよいよ新潟県だけに

          『はりぼて』監督が男性ムラ社会を徹底的に描いた石川テレビ『日本国男村』が11月29日に全国で見られる

          あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 石川テレビ『日本国男村』県庁にずらっと並ぶ男性ばかりの石川県町幹部たち。それに対して、県議会で知事の湯呑の水滴まで丁寧に拭き取る女性職員。 男性中心の日本社会のグロテスクさを、ときにユーモアを交えながら描いた石川テレビのドキュメンタリー、『日本国男村』は

          『はりぼて』監督が男性ムラ社会を徹底的に描いた石川テレビ『日本国男村』が11月29日に全国で見られる

          佐久間宣行さんも絶賛したNHK「ニッポンおもひで探訪」という『実験ドキュメンタリー』の挑戦

          あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 ニッポンおもひで探訪 〜北信濃 神々が集う里で〜「実りの秋。北信濃の集落を俳優・宍戸開が旅する。郷土料理に舌鼓。伝統の獅子舞にかける人々の思いにふれる。おそらく、この番組は伝統的な紀行ドキュメンタリー。」 佐久間宣行さんがラジオで絶賛するなど、放送関係者

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          「老化を抑える効果」人気のNMNサプリ、成分を検出できない商品まで流通していた

          あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 NMNサプリを検査、一部で成分検出できず 楽天・アマゾン人気商品「老化を抑える」「寿命が延びる」そんなうたい文句の商品、私ならまず疑ってかかってしまいます。でも、いまそうした効果が期待できることを売りにしたサプリが通販サイトで人気なんだそうです。 それが

          「老化を抑える効果」人気のNMNサプリ、成分を検出できない商品まで流通していた

          【諸永裕司のPFASウオッチ】なぜPFAS分析検査は1人に集中するのか…「断らない男」原田浩二・京大准教授

          「永遠の化学物質」として問題になっているPFAS(有機フッ素化合物)の最新情報を、フリージャーナリストの諸永裕司さんが伝える「PFASウオッチ」第4回は、いまやあらゆるメディアで見かける研究者、京都大学の原田准教授についてです。 スヌーピーが大好き京都大学医学部の正門脇に、ノーベル生理学医学賞を受けた本庶佑博士を顕彰する碑がある。このキャンパスに、PFAS汚染をめぐっていま引っ張りだこの研究者がいる。 原田浩二・京大准教授、44歳。 研究室は、大学院医学研究科の研究棟2

          【諸永裕司のPFASウオッチ】なぜPFAS分析検査は1人に集中するのか…「断らない男」原田浩二・京大准教授

          【スクープ】話題の「エクソソーム」投与で肺がんが急速肥大 中止勧告後も継続された有名美容クリニックの『極秘治療』

          伊藤喜之(ノンフィクション作家) もしあなたががん患者になったとしたら、どこで治療を望むだろうか。普通なら、がんの専門医がいる医療機関に向かうだろう。では、もし美容クリニックでがん治療を受けられると聞いたらどう思うだろうか。そんなプロジェクトを極秘で進めていた美容クリニックがある。 品川美容外科。1989年に東京港区のJR品川駅の港南口近くに品川本院を開いて以来、現在(2022年6月時点)では全国に39院を展開している有名美容医療グループだ。 しかし、実はこのプロジェク

          【スクープ】話題の「エクソソーム」投与で肺がんが急速肥大 中止勧告後も継続された有名美容クリニックの『極秘治療』