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プロジェクト「オープンデータウオッチ」

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スローニュースでは、プロジェクト「オープンデータウオッチ」を始めます。国や自治体がオープンにしているデータをもとに、税金の使われ方や事業が適正に行われているのかなどをチェックして…
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【就職人気企業50社徹底比較】男女で賃金格差が大きい企業はどこ?そして是正のためにすぐやるべき2つのポイントとは

【10秒要点チェック】就職で人気の企業でも男女の賃金に大きな差が。背景にある原因とは 浜田敬子さんが指摘する「格差解消のために企業が是正すべき2つのポイント」とは 男女の賃金に差がある企業、ない企業はどこ?「男女賃金格差ランキング」を大公開 スローニュース 宮崎稔樹 誰もが知っている有名企業といえど、その「働きやすさ」はどうなのか──。 大学生の就職人気企業をオープンデータで分析するシリーズの3回目は「男女賃金格差」を取り上げます。データから見えてきたのは就職人気企

【就活人気企業50社を徹底比較】男性が育休を取りやすい会社はココだ!上位企業が実践する「3つのポイント」

スローニュース 宮崎稔樹 誰もが知っている有名企業とはいえど、その「働きやすさ」はどうなのか──。そんな疑問に答えるべく、大学生の就職人気企業をオープンデータで分析しています。今回取り上げるのは、「男性の育児休業(育休)取得率」。「男性育休は当たり前」の意識が高まる中、企業の取り組み状況を探りました。 100%達成の企業と、30%を切る企業がそもそも男性の育休取得率は、企業の先進性を端的に表す数値の一つ。男性の育休取得を促進しようと、2023年4月に施行された改正育児・介

【就活人気企業50社を徹底比較】女性管理職を半数近くに増やしたのはあの社だった――本当に女性活躍を支えているのはどこだ?

スローニュース 岩下明日香 自分が就職するのはどんな企業なのか、本当に働きやすいのか、気になりますよね。 そこで大学生に人気の企業上位50社のデータを徹底分析してみました。まずは「女性管理職が多い企業」「女性を積極的に採用している企業」がどこなのかを比較。中には管理職の半数近くが女性という企業もありましたよ。 まずは「理系女性」の採用を見てみると……理系の大学生にとって人気の高い企業には、やはり理系ならではのスキルが生かせる業種が並びます。採用時の女性の割合が高い企業に

男性の育休取得率が100%の社とゼロの社の違いは? 残業時間は? データから見るメディアの職場環境③

スローニュース 熊田安伸 オープンデータからメディア各社の「働き方」を徹底調査するシリーズの第3回。今回は、男性の育休取得率と、残業時間のデータを取り上げます。 調査の対象にしたのは、全国紙と地方紙、それに通信社と在京テレビ局の合わせて60社(うち17社はデータ非公表、11社もデータが古く、実際に比較できたのは32社)です。学生や求職者に企業の職場情報を公開するため、各企業から厚生労働省のサイトを通じて公表されているデータを分析しました。 残念なことに、今回は1社だけ「

若い人が辞める社、辞めない社は? 有給休暇の取得は? データから見るメディアの職場環境②

スローニュース 熊田安伸 オープンデータからメディア各社の「働き方」を徹底調査するシリーズの第2回。今回は、気になる若手の転職や、有給休暇の取得率を取り上げます。 調査の対象にしたのは、全国紙と地方紙、それに通信社と在京テレビ局の合わせて60社(うち17社はデータ非公表、11社もデータが古く、実際に比較できたのは32社)です。学生や求職者に企業の職場情報を公開するため、各企業から厚生労働省のサイトを通じて公表されているデータを分析しました。 メディアに入って10年後、辞

採用者の女性比率ナンバー1は西日本新聞、最下位は?データから見るメディアの職場環境①

スローニュース 熊田安伸 このところ、メディアをめぐる環境は厳しくなっていると言われていますよね。若い人が転職するケースも増え、オールドタイプの経営層は頭を抱えているとか。果たして、働きやすい環境はできているのでしょうか。プロジェクト「オープンデータウオッチ」。今回は取り上げるのは、メディア各社の「働き方」に関するデータです。 調査の対象にしたのは、全国紙と地方紙、それに通信社と在京テレビ局の合わせて60社(うち17社はデータ非公表、11社もデータが古く、実際に比較できた

東京都が「黒塗り」で非公開にした学校名、こうして割り出せる

スローニュース 熊田安伸・岩下明日香 プロジェクト「オープンデータウオッチ」。今回も東京都の補助金がテーマです。 補助金を交付した後になって問題が発覚し、東京都が補助金の返還請求をした私立校。情報公開請求をしても、東京都は校名を「黒塗り」にして非開示にしました。(詳しくはこちらの記事から)しかし、この黒塗りは突破できるのです。今回はその方法と、学校側の説明をお伝えします。 学校名を割るためのテクニックこの校名の「黒塗り」、私が幼稚園にコメントを求めていることから分かるよ

教員や児童数を過大に申請「補助金もらいすぎ」東京都内の私立校が次々と発覚

スローニュース 熊田安伸・岩下明日香 プロジェクト「オープンデータウオッチ」。今回も東京都の補助金がテーマです。 補助金を交付した後になって問題が発覚し、「返還しなさい」と東京都が交付先に請求するケースがあります。しかしこれ、東京都はほんの一部しか発表していません。 今回、返還を求められたケースを、オープンデータと情報公開請求を合わせて調べてみたところ、さまざまなケースが発覚しました。このうち、私立学校に渡されている補助金で返還を求められているケースが、続々と明らかにな

補助金を調べられるオープンデータ、こちらにまとめました

スローニュース 熊田安伸 プロジェクト「オープンデータウオッチ」。私たちが独自の調査報道を発信するだけでなく、多くのジャーナリストにも利用してもらいたいと思っています。そこで、今回取り上げている「補助金」についてのオープンデータをこちらにまとめました。拙著『記者のためのオープンデータ活用ハンドブック』にも書ききれなかったものです。(プレミアム会員限定)

首都直下地震の対策に使われる補助金8億円が支出先不明。このまま「捨て金」になる可能性も

スローニュース 熊田安伸 プロジェクト「オープンデータウオッチ」。今回は東京都の補助金を取り上げています。 東京都が、補助金約1兆円の行き先をオープンにしていない問題をお伝えしましたが、情報公開請求(有料)をすれば開示されます。ところが、それでも東京都が支出先を明かさなかったケースがありました。 なんとそれは、首都直下地震に備えるための補助金。8億5000万円余りが誰に渡ったかが分からず、無駄になってしまうおそれも……。 東京で大地震発生!その時のための補助金ことしは

東京都の補助金、1兆円が「どこにいくら渡されたか見えない」

スローニュースでは、プロジェクト「オープンデータウオッチ」を始めます。国や自治体がオープンにしているデータをもとに、税金の使われ方や事業が適正に行われているのかなどをチェックしていきますよ。まず最初に取り上げるのは、東京都の補助金です。 東京都の補助金は年間1兆8000億円の巨額東京都がいろんなところに渡している「補助金」って年間1兆8000億円(令和4年度予算ベース)にも上る巨額だとご存じでした?もちろん、私たちの税金が原資です。都民じゃないから関係ない?いやいや、これ国