「支援のミスマッチ」「ボランティア批判」…能登半島で支援を続けるNPOが見た課題と希望
いま、災害の被災地ではNPOの果たす役割が年々大きくなっている。子どもの支援に取り組んでいる認定NPO法人「カタリバ」もその一つだ。能登半島地震でも発災直後から、現地で被災した子どもたちの居場所づくりなどの支援活動を行ってきた。
特に注目されるのが、子どもたち一人ひとりのニーズに合わせて支援の品を送り届ける「MY Boxプロジェクト」という取り組みだ。今回の被災地でも「支援のミスマッチ」が起きる中で、行政でさえ実現が難しいミッションをなぜ実現することができたのか。被災地支援