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#選挙運動費用
【緊急徹底調査】話題の「選挙直前の自民の交付金」はどう使われた?「もらったその日に候補本人に寄付」が75人、全額寄付も10人で選挙運動費に【全議員データで見えた政治とカネ①】
「しんぶん赤旗」のスクープでも話題になった、選挙直前の自民党本部からの2000万円の「政党交付金」。自民党も、通常配っている交付金とは別のものだと認めています。 では、もらった側の政治家たちはどのように使っているのか。前回、2021年の衆議院選挙の際の「政治資金収支報告書」と「選挙運動費用収支報告書」をもとに、国家議員の関係するすべての団体を分析。すると、交付金の多くが支部に入金された後、支部から議員本人に寄付された形で資金移動していて、選挙運動に使われていた詳しい様子が見
【スクープ】公費でまかなわれる選挙ポスター代を受け取った業者が、発注した政治家に献金…これでは「公費の還流」だ!有名政治家に続々と
候補者のポスターやビラなどを公費で賄う「公営選挙制度」の下、ポスター印刷などを請け負った業者がその選挙運動期間中(投票日翌日を含む)、候補者側に政治献金する例が多数存在することがわかった。 2021年の前回衆院選では、牧原秀樹法相(埼玉5区)や平将明デジタル相(東京4区)、立憲民主党の小川淳也幹事長(香川1区)らがこのケースに当てはまる。 請負業者が候補者側に献金することに違法性はないが、選挙に関して公費の仕事を請け負った業者から選挙戦のさなかに寄付を受け取る行為は“公費