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政治とカネをめぐる報道

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自民党の派閥パーティ券裏金化問題の発覚後、政治資金規正法が改正されましたが、まだ問題は山積です。政治とカネをめぐる問題をまとめています。
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#選挙運動費用

自民「非公認への交付金」がやっぱり選挙に使われていた!TBS報道特集の調査報道で明らかに

先の衆議院選挙の結果に影響を与えたと言われる「自民党の非公認の議員への政党交付金」。しんぶん赤旗によるスクープでした。 森山幹事長は、「選挙のためではなく、党勢拡大のため」という苦しい説明をしましたが、そもそも、毎回の衆議院の解散直後に配られるこのカネは、定期的に配っている交付金とは違って、選挙の支援と受け取られています。スローニュースでも、前回選挙があった2021年の時の自民党の全候補のデータをもとに、選挙に使われている実態を明らかにしています。 こうしたなか、TBSの

【緊急徹底調査】話題の「選挙直前の自民の交付金」はどう使われた?「もらったその日に候補本人に寄付」が75人、全額寄付も10人で選挙運動費に【全議員データで見えた政治とカネ①】

「しんぶん赤旗」のスクープでも話題になった、選挙直前の自民党本部からの2000万円の「政党交付金」。自民党も、通常配っている交付金とは別のものだと認めています。 では、もらった側の政治家たちはどのように使っているのか。前回、2021年の衆議院選挙の際の「政治資金収支報告書」と「選挙運動費用収支報告書」をもとに、国家議員の関係するすべての団体を分析。すると、交付金の多くが支部に入金された後、支部から議員本人に寄付された形で資金移動していて、選挙運動に使われていた詳しい様子が見

自民・河野氏、立憲・小川氏、国民・玉木氏…公費ポスター代「還流」問題、13人の名前を明らかにする

候補者のポスターやビラなどを公費で賄う「公営選挙制度」の下、ポスター印刷などを請け負った業者からその選挙運動期間中(投票日翌日を含む)に政治献金を受け取った候補者が、2021年の衆院選において少なくとも13人に達していたことがわかった。内訳は与党の自民党が10人。野党は立憲民主党2人、国民民主党1人だった。 自民党では、当選13回の超ベテランで党憲法改正推進本部本部長などを歴任した船田元氏(栃木1区)、石破内閣で法務大臣に起用された牧原秀樹氏(埼玉5区)、同じくデジタル大臣

【スクープ】公費でまかなわれる選挙ポスター代を受け取った業者が、発注した政治家に献金…これでは「公費の還流」だ!有名政治家に続々と

候補者のポスターやビラなどを公費で賄う「公営選挙制度」の下、ポスター印刷などを請け負った業者がその選挙運動期間中(投票日翌日を含む)、候補者側に政治献金する例が多数存在することがわかった。 2021年の前回衆院選では、牧原秀樹法相(埼玉5区)や平将明デジタル相(東京4区)、立憲民主党の小川淳也幹事長(香川1区)らがこのケースに当てはまる。 請負業者が候補者側に献金することに違法性はないが、選挙に関して公費の仕事を請け負った業者から選挙戦のさなかに寄付を受け取る行為は“公費

選挙マネー「公費の使い方」から浮かび上がる自民・共産それぞれの党派性とは

選挙ポスターの印刷や事務所看板の制作などの費用を公費で負担する公営選挙制度は、「お金のかからない選挙のため、また、候補者間の選挙運動の機会均等を図るために採用されている制度」(総務省)と言われてきた。 ただ、前回の記事でも取り上げたように、規定の限度額を使い切る候補者が続出。2021年の衆院選では、公費請求できる資格を得た候補者711人のうち、実に83人が「満額請求者」だった。 全候補者の選挙運動費用収支報告書を分析した結果から浮び上がる姿からは、「お金をかけない選挙」「

2021衆院選・全候補の「公費請求」をまとめたExcelデータを公開!そこから読み取れるのは…ぜひ使ってください

フロントラインプレス 選挙ポスターやビラを徹底検証日本大学の安野修右研究室と調査報道グループ「フロントラインプレス」、およびスローニュースは、2021年衆院選における「選挙運動費用収支報告書」を網羅して収集し、広く公開するにあたり、全体傾向や問題になりそうな個別事例の分析・取材も同時並行で手掛けている。 選挙ポスターやビラなどに関する具体的な調査方法は以下の通りだ。 全国47都道府県の選挙管理委員会に対する情報公開請求で入手した選挙運動費用収支報告書(857人分)をひも

選挙で候補がもらったカネ、使ったカネが一発で検索できる初のサイトをローンチします!ぜひご利用ください

報道関係のみなさま、研究者のみなさま、「政治とカネ」を調べるための、待望のサイトが誕生いたします。名付けて「選挙運動費用データベース」、10月8日から公開いたします。 ネット公開が圧倒的に遅れている選挙運動費用「政治とカネ」といえば、自民党の派閥パーティ券の裏金化問題でも知られる「政治資金収支報告書」の読み込みが取材の中心でしたが、「選挙運動費用収支報告書」を読み込んだ報道はあまり見かけません。それは、選挙運動費用収支報告書のインターネット上での公開が遅れていることにも、一