【諸永裕司のPFASウオッチ】最も深刻な飲み水の汚染が発覚した岡山・吉備中央町は、それでも血液検査を行わないのか
「永遠の化学物質」として問題になっているPFAS(有機フッ素化合物)の最新情報を、全国を飛び回って伝えているフリージャーナリストの諸永裕司さん。「PFASウオッチ」の第5回は、岡山からのリポートです。
高い数値が出ても虚偽報告をしていた町水道水からきわめて高濃度のPFASが検出されていたことが発覚してから1カ月あまり。岡山県の真ん中に位置する吉備中央町で11月22日夜、3度目となる住民説明会が開かれた。
2020年に800ナノグラム、2021年に1200ナノグラム、202