【スクープ】「撮れるはずのない写真がなぜ」 解析で浮上した宮崎県警『証拠のSDカード改ざん疑惑』これだけの不審点
取材・執筆:フロントラインプレス
宮崎市のJR佐土原駅前で起きた殺人事件。被告・弁護側は「被害者男性が突然、ナタで襲いかかってきた。被告は正当防衛」として無罪主張していた。警察は犯行現場でナタを発見し、指紋の鑑定も行っている。弁護側の主張通りであれば、ナタには被害者男性の指紋が残っており、被告に有利な証拠となるはずだった。
ナタの写真をプリントではなくデータで求める被告・弁護側に対し、検察・宮崎県警は「データは出せない」と拒否するが、再三にわたる要求の結果、2021年12