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自動車産業も自由貿易から離脱する『半導体戦争』著者が示す「厳しい未来」

膨大なニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

自由貿易時代の終焉ー通信・チップの次はいよいよクルマ


半導体は石油を超える「戦略的資源」だったことを指摘する国際歴史学者、クリス・ミラー氏の著書『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』が話題になっています。

そのクリス・ミラー氏がFinancialTimes に寄稿した
”As Chinese cars speed into global markets, tensions will only escalate"
について、現代中国研究家の津上俊彦氏が解説した投稿が、今日の必読です。

5G通信に始まり、半導体に広がった保護貿易が今度は自動車業界にも広がるというクリス・ミラー氏の予言について、津上さんは「驚きはない」と同意しています。

この投稿で、津上さん台湾積体電路製造(TSMC)創業者の張忠謀(モリス・チャン)氏の「自由貿易もほぼ死んだ」という発言も紹介しています。(発言内容は次の日経記事を参照)

厳しい見方ですが、21世紀がどういう世界になるかを考えるとき、こうした現実を頭に入れておかないわけにはいきません。(瀬)

(T.Tsugami/note 2023/7/14、日本経済新聞 2022/12/9)

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