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ウクライナのダム爆破がなぜロシア側の工作といえるか ビジュアルで明らかに

世界中にあふれているニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、優れた表現で魅せるコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

ロシアがカホフカダムを爆破したことを示す証拠とは 

ウクライナで爆破されたカホフカ水力発電ダム。ウクライナとロシアの双方が関与を否定しています。

ニューヨークタイムズは、衛星画像などのデータから徹底分析。最も可能性が高いのは、構造物のコンクリート中心部を通る保守用通路に置かれた爆薬であり、ソ連時代の設計図を持つロシア側が爆発工作をしたと推定しています。

ニューヨーク・タイムズがお得意のスクローリーテリングで、ビジュアル全開でぐりぐりと表現しています。(熊)

"Why the Evidence Suggests Russia Blew Up the Kakhovka Dam"(The New York Times 2023/6/16)