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主力に成長すれば厳しくなる!「はっきり言うて」検証から見えてきた岡田監督の森下、サトテルへの「期待と激励」

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

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岡田彰布の「はっきり言うて」は本当に“はっきり言うてる”のか? 全62発言ガチ検証…「阪神ドラフト1位」に手厳しい“深すぎる”真意

18年ぶりにセ・リーグ制覇を果たし、日本シリーズでも熱闘を繰り広げる阪神タイガース岡田彰布監督が名将であることは間違いないのですが、そのインタビューはわかったようでわからない、不思議な味わいがあります。

流行語大賞にノミネートされた「アレ」にかぎらず、「おーん」「そらそうよ」「はっきり言うて」といったファンの間では「岡田語」「岡田節」ともいわれる口癖が繰り返されるのも特徴です。

そこで「はっきり言うて」といったときに、なにをはっきり言っているのか、本当にはっきり言っているのかをインタビューをさかのぼって検証したのが、NumberWeb による岡野誠さんの記事です。最初は冗談のような調査だと思って読み始めると、「なるほど」と唸ってしまいました・

ときに叱咤し、ときに褒めることで成長を促す。「はっきり言うて」がこんなに深いんですね。ときには本当に意味不明や誤用?もありますが、若い選手に対する岡田監督のコミュニケーション術が見えてきます。

主力に成長したら厳しくなるーー今回の日本シリーズでも岡田監督のインタビューの中には、キーマンになっている森下翔太選手や佐藤輝明選手への評価が出てきますが、その言葉の裏が見えてきます。

こうした口癖に焦点をあてた独自の切り口、検証方法、実は筆者の岡野誠さんの独壇場でもあるんです。

岡野さん自身は「松木安太郎研究家」を名乗り、「検証 松木安太郎氏「いいボールだ!」は本当にいいボールか?」という調査は第26回『編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞』デジタル賞を受賞しています。私も当時、これを読んで爆笑したと同時に、その手間を惜しまない手法に関心をもったことを覚えています。こちらも一読をおすすめします。

今度は「岡田彰布研究家」を名乗るのでしょうか。それについては、岡野さん、こんな投稿をXにしています。

名将の言葉のウラ側を勝手に推測しつつ、日本シリーズを楽しみましょう(瀬)

(NunberWeb 2023/10/31)

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