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「目を中心に、顔や頭を狙ってくる」…市街地にまで出没するクマの被害者を治療した医師の生々しい証言

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

クマに襲われたら…まず傷口洗浄 手術は複数回も 医師語る実態

最近、急増しているクマによる被害。市街地にも出没するようになり、危険なケースも目立っています。

実際にクマに襲われたらどれほど危険なのか。実際に被害者の方々の治療にあたってきた医師にインタビューした毎日新聞の記事が、迫力があります。

負傷の状態について、こんな説明をしているのですが、読むだけでぞっとします。

やはり目を中心に、顔や頭を狙われている。たたかれたりひっかかれたりして、多くの傷ができたり、顔を骨折してしまう例が目立つ。切られるというよりは、強い力で皮膚と皮下組織を一緒にはがされてしまっている感じだ。中には顔をたたかれて顔の骨がばらばらになってしまった例もある。相当な力による外傷という印象だ。

毎日新聞は、秋田県北秋田市の自宅ガレージでクマに遭遇し、襲われた被害者の方へのインタビューも掲載しているのですが、こちらも生々しく、ぞっとする内容です。

クマが市街地に出没するのを防ぐ簡単な解決策がない一方で、被害者は自宅などで予期せぬ形で襲われ、事件のあとも心身に深い傷を負う深刻な状況がよくわかります。

防止する対策だけでなく、被害者の支援策も充実させる必要があるとの指摘も起きる中、こうした生々しいインタビューはその被害の深刻さを知るうえで貴重です。(瀬)

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