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チキンラーメンが九州で売れるのはなぜ?7700人の調査で地域ごとの味覚をデジタルで分析

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

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北日本は甘いのもお好き 味の嗜好、データで可視化 九州・沖縄は苦味が人気

日本経済新聞が「味香り戦略研究所」(東京都・中央区)の協力で、人の味の好みを地域別にデータを分析しました。

おいしさや甘さなどの嗜好性はこれまで可視化が難しかったのですが、同研究所が科学的根拠のあるアンケートによる手法を開発し、全国の15~79歳の約7700人への調査をもとに分析したということです。

関東の鰹だしと濃い醤油、関西の昆布だしと薄口醤油といわれてきた好みの違いが、データによって明らかになりました。

さらに味の好みの違いを、袋入り即席麺がスーパーなどで2回以上購入される比率(リピート率)と比較した調査が興味深いです。

日清食品のベストセラーである「チキンラーメン」は、苦味を好む九州・沖縄でのリピート率は38%と突出して高い。東洋水産の「カレーうどん 甘口」は、甘味と塩味が支持される北海道・東北でのリピート率が関東を10ポイント上回ったというのです。

ちなみに、東西では「うまみ」についても大きな違いがあります。それはぜひ記事を読んでみてください。(瀬)

(日本経済新聞 2023年9月4日)

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