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テレビ局も騙されるガザ紛争のプロパガンダ・フェイクニュースの実例を検証する

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

【イスラエル・ハマス衝突】誤情報・要注意情報20件まとめ

ガザの紛争では、イスラエル、ハマス側とも自らを有利にし、相手を貶めるプロパガンダをばらまく情報戦がおきています。それに煽られる人も加わり、事実と異なるニュースや、誤解を招くミスリーディングな情報が吹き荒れる嵐のような状況となっています。

一方で、各国のメディアやファクトチェック機関がこうした誤りやミスリードの検証を続けています。ファクトチェックメディアのリトマスが、日本でも広まったそれら誤情報をまとめ記事として紹介しています。

10月23日公開の初回はこちら。

11月30日公開の2回目はこちら。

「水をうけとる子供を空爆したイスラエル軍」や、逆に「イスラエル人の家に押し入るハマス」など、イスラエル、ハマス側、どちらの立場からもフェイクニュースが飛び交っていることがよくわかります。なかには日本のテレビ局が誤った情報を流したケースもあります。

情報が錯綜し、感情が高ぶる状況の中でこそ、時間をおいた判断をすることが必要であること。特に戦場の現場では誤情報が飛び交うことに特に注意すべきこと。ミスインフォメーション、プロパガンダに振り回されないためにどういう心構えでいるべきか、このまとめをみることであらためて確認できます。(瀬)