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「レイオフ続発で解雇規制どうする?」「ガーシー本で問われた新聞記者の本当の価値」~先週のSlowNewsLetter第11号より

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先週の『SlowNewsLetter』の第11号で、瀬尾傑と熊田安伸がピックアップしたは、こちらの5本でした。
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【おすすめ】

あいつぐ大規模レイオフ、日本も「解雇規制」を緩和すべきか? 労使双方の弁護士が激論
(弁護士ドットコム 2023/4/4)

解雇規制を緩和すべきか。経営側に立つ緩和派の弁護士と労働組合側の規制派弁護士が議論した弁護士ドットコムの記事。そもそも日本の解雇規制は厳しいのか、金銭解雇を導入すべきか、論点も明快でわかりやすい。動画で全編をみることができます。(瀬)


国交省OB人事介入問題
(朝日新聞 2023/3/30~)

先週号で紹介した空港施設社に国交省元事務次官が同省OBの副社長を社長にするに要求した問題、今度は、その副社長が国交省の圧力をほのめかして就任したことが発覚しました。この朝日新聞のスクープで副社長は退任。しかし、件の元事務次官は東京メトロの現職会長なんです。こちらのガバナンスは大丈夫でしょうか。(瀬)


起業家育成をうたう「神山まるごと高専」、なぜ消滅可能性都市に誕生したのか
(JBpress 2023/4/3)

19年ぶりの新設高専が徳島の過疎地、神山町に開校しました。起業家の育成をめざした「神山まるごと高専」を仕掛けたのは名刺サービスSANSANの創業経営者。校歌は坂本龍一さんが手掛けました。(瀬)

※画像は神山まるごと高専のホームページより


ダマスカスの雪、または「難民」と「デジタル」を巡る私の旅
(中日新聞 2023/3/30)

2007年、中東のシリア。彼女はその時、ダマスカス大学の留学生だった。記憶に残るのは雪、冷たい風、黄土色の大地。そして彼女は新聞社のデジタル記者となった。ある日気づく。自分が使っているツールがシリア人エンジニアによるものだということを。内戦の続く場所でどうやってエンジニアに?驚きとよみがえる記憶……。彼女の取材ノートと、そのツールを使ったスクローリーテリングの作品を紹介します。(熊)


なぜ「ガーシー本の出版」が問題視されるのか…朝日新聞の抗議が示す「新聞記者」という仕事の本当の価値
(プレジデント・オンライン 2023/4/1)

瀬尾さんが自分では選ばないでしょうから、私が勝手に選びました。ガーシーへの取材をめぐって朝日新聞をやめた記者。彼が退職後に書いた本に朝日新聞が「在職中に取材した情報は退職後も使用はまかりならん」と抗議。それはどんな意味を持つのか。会社と記者の関係性、ジャーナリストの在り方だけでなく、「なぜ記者は無料でインタビューしているのか」など読むべき点が多い論考です。(熊)


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