【スクープ】宮崎の警察が改ざんした疑いが浮上した証拠のSDカード、全国の警察で使用も、専門家は「改ざんできる」と証言
取材・執筆 フロントラインプレス
絶対に動かぬ証拠であるはずのデジタル写真のデータが、警察の手で改ざんされていた疑いが浮上した。宮崎県で起きた殺人事件の公判前整理手続でのことだ。
被告・弁護側は近く、当時の宮崎県警宮崎北署長らを証拠隠滅罪で東京地検に告訴する方針だが、絶対に改ざんできないはずの写真データが容易に修正できるとなれば、「事件捜査への信頼は失墜し、刑事司法は大混乱に陥るだろう」と捜査実務に詳しい関係者は言う。
問題の背後に、いったい何があるのか。