「手錠は規則だから外せない」救命のための医師からの要請に応じない警視庁の非道な振る舞い
警視庁に逮捕された40代女性が心臓の病気で留置場から病院に救急搬送された際、手錠につながれたままの状態で治療を受けさせられていた──。
無罪主張を続ける女性が、300日以上に及ぶ勾留体験を独占告白した。医療行為中の戒具(手錠・捕縄)の使用はどこまで許されるのか。
女性は「人間扱いされているとは到底言えなかった。適切な医療を適切な形で受けさせてほしかった」と訴えている(全2回のうちの1回目)。
スローニュース 宮崎稔樹/フロントラインプレス
勾留322日、一貫して無罪を