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vol.2 小説新潮から死刑制度の現場に迫る連載「デス・ペナルティー」掲載開始

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 SlowNewsをご利用いただきありがとうございます。新しく追加された作品やおすすめのジャンル、機能の改善など、スローニュースに関する最新情報をお届けするSlowNews Letter。今回は、新潮社が発行する歴史ある小説誌『小説新潮』からの記事配信のお知らせです。

死刑の「なぜ」に迫る

 記念すべき最初の掲載作品は、『小説新潮』20213月号から連載スタートしたジャーナリスト・宮下洋一さんによるノンフィクション作品「デス・ペナルティー 生と死のあいだで」です。420日から隔月ペースで、連載完結までの各回をSlowNewsで配信します。

 宮下洋一さんといえば、講談社ノンフィクション賞受賞を受賞した『安楽死を遂げるまで』(小学館)や、小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞した『卵子探しています 世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて』などが有名で、フランスやスペインを拠点に世界各国を取材するジャーナリストです。

〈犯した罪の償いとして、死刑が存在する。それは、人間社会が決める善と悪の基準に則って、できる限り悪を排除するための慣習なのだと思う。しかし、その基準は、全世界共通でないばかりか、国や地域や町によっても異なる。理想や希望こそあれ、死刑に絶対的な答えはない。〉

 これまで「生と死」をテーマにし続けてきた宮下洋一さんが、死刑の「なぜ」に迫ります。

「デス・ペナルティー」を読む

サブスクリプションサービス初の作品配信

 小説新潮は戦後まもない1947年に創刊されました。以来、文学史に名をとどめる作家で、小説新潮に登場したことのない名前を探すほうが困難なほど、数多の文豪、巨匠、新進気鋭による名作、名シリーズが誌面を飾ってきました。また、時代の移り変わりとともに、小説だけでなくノンフィクションやエッセイなども掲載するようになりました。

『小説新潮』が長い歴史の中で、サブスクリプションサービスに作品を配信するのは初めてです。今後も、SlowNewsは『小説新潮』編集部と連携し、同誌が生み出す良質なノンフィクション作品を随時配信していきます。

「すぐれた物語性のある作品」

 最後に、『小説新潮』西麻沙子編集長からいただいたコメントを掲載します。

 今年創刊74年を迎える「小説新潮」は、その名の通り「小説」がいっぱい載っている雑誌です。でもそれだけではなく、漫画にノンフィクション、エッセイなど、面白い読み物がとにかくたくさん読める宝箱のような雑誌を目指しています。宮下洋一さんの「デス・ペナルティー」は死刑制度を巡るノンフィクションでありつつも、読むうちに著者の誠実さが心に沁みこんでくる、すぐれた物語性のある作品だと感じています。今回、SlowNewsさんとこのようなコラボレーションが叶って大変光栄に存じます。連載の続きが気になった方は、ぜひ本誌にも目を向けていただければ幸いです(益田ミリさんのかわいい表紙が目印です)。

『小説新潮』編集長 西麻沙子

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