会社におもねらず、上司に売られても諦めずに生きるには
試し読み
「伝説の調査報道ジャーナリスト」と呼ばれる男がいる。ローウェル・バーグマン(76)。米国のたばこ産業の不正を暴き、所属するテレビ局をも敵に回して真実を市民に伝えた功績は、アル・パチーノ演じる映画『インサイダー』の原作にもなった。数々の非営利調査報道メディアの立ち上げに関わり、米国で初めて大学院を拠点とした調査報道専門メディアを創設した。バーグマンの元からは数多くのジャーナリストが巣立っていった。  ニューヨーク・ブルックリン生まれのユダヤ系移民の子どもは、なぜ、どのようにして米国を代表する調査報道ジャーナリストとなったのか。駆け出しの頃から命を狙われ、巨大組織にも立ち向かいながら、今につながるメディアのコラボレーションまで成し遂げていく。映画には描かれなかったその人生と真実を描くとともに、ポストトゥルースの時代と呼ばれる今、「真実」「事実」を守ることの意味を聞いた。

目次

ページ一覧