怪文書爆弾、炸裂! 経営者vs.闇勢力の凄絶な暗闘!
経営者vs.闇勢力の凄絶な暗闘!そごう、NEC、拓銀、イトマン、東京佐川……本書は、元『週刊文春』記者が、“怪文書爆弾”が炸裂した現場を歩いた記録である。
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9章 怪文書とブラックジャーナリズム

改正商法で大打撃を受けたブラックジャーナリスト

 怪文書はなにも警察やマスコミに回るだけではない。ときにブラックジャーナリストと言われる人種の手に渡ることがある。

 企業にとって、ブラックジャーナリズムに怪文書が渡ることは、警察やマスコミに渡るよりも厄介である。表に出ない代わりに、生かさず殺さず、長期にわたって生き血を吸い続けられることになりかねないからだ。

 ブラックジャーナリズムは、「取り屋」「情報屋」「便利屋」などと蔑視され、企業や取り締まり当局からは、かつのごとく嫌われている人種である。しかし、その一方では、情報の早さ、正確さから、根強いファン、パトロンもついている。

 情報を金にするのがブラックジャーナリズムの定義となっているが、〝ブラ…

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