「地政学的なるもの」はソ連やロシアの国家観に深く根付いているように筆者には見える
ロシア的な文脈における「地政学的なるもの」とは、具体的にどのような思想であるのか。そして、それはロシアをどのような行動に導き、二〇一四年以降に世界の耳目を集めてきた対外的行動とどのように結ばれているのか。ロシアにおける地政学思想、ことにソ連崩壊後のそれを考えるとき、アイデンティティの問題は避けて通ることはできない。テレビでもTwitterでも人気の小泉悠氏の論考。

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