「非軍事兵器としてのフェイクニュース」を徹底解説
日本でも見られるネット世論操作はすでに「産業化」している――

■シンガポール フェイクニュースで四千万円稼いだ日系人

 近年、シンガポール市民の間ではフェイクニュースへの懸念が広まっており、42%の市民がニュースがフェイクではないかと心配しながら読み、61%がフェイクニュースを心配している(Blackbox Research調査)。

 二〇一八年三月、シンガポール政府はネット世論操作を研究する特別委員会による公聴会を開いた。初日には、ネット世論操作が戦争において果たす重要な役割が報告され、中国もロシアもすでに重点を置くようになっていると報告された(『軍事能力に比べてネット世論操作にはぜいじやくなシンガポール(Despite military prowes…

この作品では本文テキストのコピー機能を制限しています

01