江夏の21球、天覧試合。伝説の真相に迫る!
数々のドラマに彩られた昭和のプロ野球。江夏の21球は球史に残る名勝負として称えられ、巨人の大エース沢村の名は今も褪せることがない―。だが、その舞台裏には、これまで明かされることのなかった新事実が埋もれていた。

8章 落合博満に打撃の師匠がいた

──見て盗んだ〝オレ流〟バッティングの原点

一世を風靡した〝神主打法〟

 日本のプロ野球界で三冠王を三度も獲得したことがあるのは、後にも先にも落合博満ただひとりである。グリップエンドをへその位置に置き、バットを立てる独特のフォームは〝神主打法〟と呼ばれ、一世を風靡した。

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