①人的資源の確保
医療や介護、福祉の人材確保とインフラの整備も重要課題です。医療、介護、福祉は専門職によって成立しています。サービスを増やすにはそれに見合った人材を確保しなければなりません。
しかし、一方で労働人口は減少します。これまで通りの人材配置を維持するには、新卒者の3割近くを看護職・介護職として養成しなければならない計算になるそうです。当然不可能でしょう。
とすれば、前述の専門職の役割分担の見直しは必須ですし、チーム医療やチーム介護をより推進して様々な専門職の連携を深めるとともに、専門職は専門職にしかできないことに集中し、それ以外の仕事は専門職でなくてもできるような仕組みを考えること…
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