新書などできるだけ入手しやすいもの、あまり専門的に過ぎず一般教養書に近い内容のものを中心に順不同で選びました。
冒頭に掲げた『平成24年版厚生労働白書』は、(自分で言うのも何ですが)社会保障の歴史や基本哲学、今日的課題について体系的にかつとても分かりやすく記述しています。巻末にある参考文献リストを含め、役所の白書とは思えないなかなかのレベル(笑)です。時間がないのだけれど、どうしても何か一冊、という方はこの白書の第一部だけでいいのでお読みください。
なお、リストには本文中で著者が述べている意見とは異なる主張を述べている本も幅広に掲載していますので参考にしてください。
『平成24年版厚生労働白書…
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