医療現場で「非合理な意思決定」が行われるメカニズムとは
医療現場での「決められない」「先延ばし」はなぜ起こってしまうのか? 行動経済学を用いて理論的背景とその解決策を示す。
シェア ツイート

遺族A「何となく家族の総意で、延命治療は嫌だったのです。だけど、実際に治療をやめて、バタバタと亡くなってみると、本当にこれでよかったのか、わからなくなります。もし治療を続けていれば、どれくらい生きられたのだろう? 本人は治療を続けたかったんじゃないか? なぜ、もっと本音で話をしなかったのだろう? と後悔しています。」

遺族B「あのときは、状況の変化に対応することで精一杯で、自分たちで考えるってことは、ほとんどしなかったんですよね。言われるがままに、流されて。もっとしてあげられること、色々あったのではと今になって思う。もっと家族として、言えること、できること、いっぱいあったはずなのに、今になって思…

この作品では本文テキストのコピー機能を無効化しています

01