交通監視カメラで人種差別?――白人の何倍も違反キップを切られる黒人たち
2020年に警察官が黒人男性ジョージ・フロイドを死に至らしめた事件以降、人間による交通管理に代わる「人種的に中立」な方策として注目を集めてきた、交通監視カメラ。だがシカゴでは、黒人と白人の居住地域を比べると、前者の方がカメラによる摘発数がはるかに多いことが明らかになった。道路の実際の危険性とは無関係に違反キップを乱発し、低所得層のドライバーを追い込む一方で、罰金や追徴金が市の大きな財源になっているという現実。プロパブリカの分析によって浮かび上がった、構造的レイシズムにもとづく「交通上の暴力」の実体とは?

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