おすすめの作品

没後90年
6月13日は日本近代医学の礎を築いた北里柴三郎の命日。没後90年、コレラ、ペストといった感染症との戦った柴三郎。その癇癪は”所長の雷(ドンネル)”として知れ渡っていた。意に添わないことがあると、あたり構わず肥後弁の雷が落ちる。福沢諭吉、志賀潔、野口英世らとの交流を描く大河評伝。
Photo/アフロ
謎すぎる土
世界に何種類の土が存在するか――たった12種類。しかし、それぞれどんな違いがあるのか? 火星には粘土が存在し、地球の土と近いことが分かっているが、肥沃な土壌に不可欠な「腐植」は存在しない。実は土の腐植のシステムは、複雑すぎて化学構造も部分的にしか解明されていないのだ。 身近な「土」の驚くべき謎とは。
Photo/アフロ
7人の女優たち
「自分で撮るにしても、どういうことをやるのかわかったほうがいいかなとも思ったので」。人気・実力共にトップクラスのAV監督・真咲南朋。高校生のころから「AVを撮りたい」という気持ちが強かった彼女は、制作のアルバイトをするつもりが、なぜかAV女優として活動することになった。AV女優になる道を選んだ7人の女性たちへのインタビュー集。
Photo/Getty Images
エンタメ界の深淵
エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞を全て手にした天才プロデューサー。しかし、彼は自らの「パワハラ」によって栄光の舞台から退場させられた――。俳優や作家、エージェント、プロデューサー、投資家、事務所のアシスタントら総勢数十人に取材し、さらに、ルーディン氏の手掛けた興行の財務記録、関係する裁判記録を分析。ニューヨークタイムズがエンタメ界の「権力者」を徹底調査した。
Photo/Sara Krulwich
人生に、野遊びを。
AERA 現代の肖像 (連載中) /
アウトドア製品メーカーの「スノーピーク」に昨年、32歳の新社長が誕生した。山井梨沙。コロナの混乱のなかでの船出だったが、1年後、売上高は過去最高だった。コロナをきっかけに、キャンプの価値が高まっている。キャンプを通して自然との共生社会を作るため、山井は静かに、熱く、船をこぐ。AERA「現代の肖像」。
Photo/鈴木愛子
凡庸なる悪
その男は、ユダヤ人虐殺の罪を問われ、命令だったから仕方がないと終始言い張った。ナチ時代の13年間については、階級の昇任の日付はじつによく覚えていた。しかし独ソ開戦がいつだったかは、よく記憶していなかった。彼にとっては、400万の老若男女の苦しみよりも、自分の出世、昇進の方が重大だったーーナチスによるユダヤ人絶滅計画の実際的推進者・アイヒマン。「サンデー毎日」特派員として裁判の場にいた日本人による傍聴記。
Photo/Getty Images
SlowNewsオリジナル
国に不利な判決を出した裁判官は明らかに「左遷」されている? 不思議な裁判官人事の検証をする連載の第4回は国敗訴判決を多く出したことで有名な藤山雅行・元裁判官の場合を見る。一方で「積極的な政治運動」に関わったとされ処分を受けた寺西和史氏に取材をし「裁判官村の文化」が見え始める。
Photo/木野龍逸
謎に覆われた実態
ナイジェリアを拠点とするテロ組織「ボコ・ハラム」。女性や子どもに自爆テロを強いる残忍な行動をし、インターネットなどメディアを駆使して存在をアピールする。女生徒集団拉致事件で世を震撼させたが、元々はナイジェリア再建を担う「世直し集団」を期待されていた――。指導者アブバカル・シェカウの実態を含め、未だ正体不明の組織に迫る。
Photo/アフロ
異色の野球論
コントロールのよいピッチャーは、どんな(足の)上げ方をしても、打者に向かって踏み出す前に、必ず左足を右足の真横に一回下ろしてくる――歴代アンダースロー投をビデオで繰り返し見て、見つけた法則。「足も遅いし、バネもない、運動能力はさほど高くない」と自称する著者の渡辺俊介は、アンダースローを武器にシドニー五輪日本代表として活躍する。その投球論とは。
Photo/アフロ
SlowNewsオリジナル
南洋パラオに移り住んでいた日本人たち。帰国した「移民」たちの語られていない苦労や記憶を聞き出していくSlowNewsオリジナル連載の第3回は、我孫子の遊水池を農業用に開拓した人々の物語。台風に翻弄されても生き延びるために何をしたか――。
写真提供=山田恒久さん
回想のアベノミクス
2012年秋、米国の名門エール大学で経済学を教えていた浜田宏一に、当時自民党総裁選を戦っていた安倍晋三から突然の電話がかかっててきた。「野田首相が、金融政策で経済を運営するのは非常識だと言われるがどうですか」。政治家、官僚、日銀、財界、有識者……政権交代以降、「アベノミクス」生成過程までに、いったい何が起こっていたのか。
Photo/アフロ
不寛容の現場
「仲間ができて楽しかった」。朝から晩までネットで在日コリアンへのヘイトスピーチを吐き、週末のデモで暴れる「在特会」の20代の会員は打ち明けた。ヘイトスピーチはマイノリティに対する暴力、攻撃、迫害である。なぜそんなことを行うのか? 在特会問題を取材し続けた筆者が「そのへんにいる人たちですよ」と語る、会員たちの素顔とは。
Photo/アフロ
サブカルチャーの歴史
つくえの引き出しは、ただの引き出しに戻りました。でも……ぼくは開けるたびにドラえもんを思い出すのです――実は『ドラえもん』には6つの最終回がある!? ドラえもん、ウルトラマン、仮面ライダー、ポーの一族、ガンダム……リアルタイムで視聴者かつ読者であった著者の視点から70年代サブカル史を紡ぎだす
Photo/アフロ
イノベーション危機
大学はやるべきことは最大限あるいは極限まで行ってきた。これ以上何かをしろといわれても疲弊するのみ――「科学技術立国」であったはずの日本。ここ10年のあいだに論文数は停滞し、研究資金、研究者数、博士課程学生数が、いずれも先進国最低レベルまで急落した。いま大学で何が起こっているのか。豊富なデータとともに明らかに。
Photo/Getty Images